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つながりが生む新たなつながり。

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つながりが生む新たなつながり。

木工家

和田 賢治ワダ ケンジ

2021.10.26

木工家・和田賢治さんと会ったのは、オープンを翌週に控えた市役所新庁舎の一角。岐阜県産の木材をふんだんに使用したキッズスペースの制作が大詰めを迎えていた。
飛行機やにんじんといった各務原らしさを取り入れたデザインの遊具は、空を見上げたり引っこ抜いたりと子どもたちの動きまで計算して作られていて、我々大人も思わず手が伸びてしまう。

和田さんはアメリカの大学を卒業後、大手自動車メーカー勤務を経てUターン。家具の産地・飛騨高山で修業を積んだのち、岐阜県立森林文化アカデミーの講師を経て合同会社ツバキラボを設立。現在は会員制の木工シェア工房の運営、木製品の製造・オーダーメイド、地域木材活用コンサルティングなどを行っている。

「岐阜のために何かやりたい。」そう考えて地元に戻った和田さん。なぜ木工の道を選んだのかと質問を投げかけると、終始柔らかく落ち着いた印象の表情が少し引き締まった気がした。
返ってきたのは「地域の人が地域の資源を活かして、暮らしをまかなえるようにしたい。」という言葉だった。林業が盛んで、多くの木材が流通する岐阜県で木に携わるということは、地域資源を活かすという自らのミッションとはっきり重なるのだと。聞きなれない「木工家」という肩書をあえて名乗っているのも、そんなブレない意志の表れかもしれない。

和田さんはシェア工房の会員のことをお客さんではなく「同志のようなもの」と言った。そう呼べるのは、ツバキラボでは木に対して、ものづくりに対して同じ想いを持った人が自然に集まる環境があって、1つのコミュニティが確立されているからだという。
実は、和田さんたちがキッズスペースの制作を手掛けることになったのもその同志との縁が大きい。このまちに住むその人は、事業者募集の情報を和田さんのもとへ持ってきた。ツバキラボの案が正式に採用されてからは制作活動にも加わり、ついには自身の作品を遊具の一つとして提供までしてくれた。

「もともと深い縁はなかった」という各務原。1人の人がくれた縁をきっかけに、和田さんとこのまちとのつながりがどんどん生まれていってくれたら、と今後に期待したい。

2021.10.26

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