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ことばを紡ぎ、あったらいいなをカタチに。つながるヒトとコト、そしてまち。

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ことばを紡ぎ、あったらいいなをカタチに。つながるヒトとコト、そしてまち。

株式会社LANCH 代表 / 左ききの道具店 店主

加藤 信吾 / 加藤 礼カトウ シンゴ / カトウ アヤ

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2024.03.01

市街地にある緑豊かな都市公園・学びの森加藤信吾さん、礼さんにお話を伺うならこの公園と決めていた。
言葉起点によるブランディング、実用的で手になじむクリエイティブな商品を生みだす会社、株式会社LANCH。信吾さんは、その代表を務めコピーライターとして活動している。「ことば」で事実と希望の橋渡しをする、そんな仕事だと語る。絡み合った情報を丁寧に解き整理する、そういうことがもともと好きなのだという。ヒトとコトをつなぎ、ことばを紡ぐ。仕事のスタイルは変わっても、ことばを軸とするスタイルは変わらないという。
礼さんは、左ききの方向けの商品を取り扱う「左ききの道具店」店主。欲しいもの、あったらいいなを形にする。自身も左ききという彼女が感じる、道具の使いづらさから、ストレスフリーで心地よい暮らしにつながるアイテムを扱う。各務原マーケット日和での出店やPOP UP ストア等、活動の場を広げ、2023年には市内に実店舗「ときどきストア」をオープンし、オンラインショップと合わせ、より身近にアイテムに出会える場所を創出する。ショップキャラクターのシロクマが目印。10人に1人が左ききだというが、なんとシロクマも左ききとのこと。
私がお二人と初めてお話したのは、今から5年前の2019年5月。移住定住総合窓口「KAKAMIGAHARA OPEN CLASS(KOC)」にお子さんと一緒に来訪されたとき。前日に「各務原のことが知りたいのです」という電話あり来訪されたが、到着後まもなく、「学びの森がすごく良くて、移住したいと思っています」と。学びの森まで徒歩圏内で住まいも探したいとかなり具体的にお話された。
今回改めて当時の経緯を伺った。友人のイベントに参加するために関市へ行った後、子どもたちと遊べる近くの公園を検索。行った事のないまちの公園「学びの森」へ行ってみようと車で移動した。信吾さんは、道中眠りについたお子さんと車中で待機し、礼さん一人で学びの森と園内にあるカフェ・KAKAMIGAHARA STANDへ。数分後、急いで戻ってきた礼さんが「めっちゃいいから降りてきて」と興奮状態だったという。お子さんと一緒に学びの森へ。広大な芝生広場と樹木、緑豊かなその公園は、礼さんだけでなく信吾さんの心も動かしたという。「ここなら住んでもいいかもね」。
名古屋に自宅とオフィスを構え、少し手狭になってきたと感じていた二人。お子さんの小学校就学くらいまでに、少し郊外へ引っ越ししようかと考えていたタイミングだったという。
KOCに来訪された日は2度目の各務原。そして移住しようと思ったこのまちのことを確認するためだったという。それは、初めて学びの森に行ってから4日目のこと。住んでもいいかもがこのまちに住みたいへ。その年の12月、各務原へ移住している。
移住後のライフスタイルは名古屋の暮らしとそれほど変わりはなく、カルチャ―もそれほど気になることはなかったという。変わったことと言えば、車移動になったこと。そして、住まいがマンションから一軒家へ変わったことで、子育て環境によるストレスが減り、のびのびとした子育てができているという。
今後の左ききの道具店では、海外へのアプローチを展開するとともに、国内はときどきストアを中心に、より近いコミュニケーションで地域とのかかわりを強める拠点としていきたいと教えてくれた。
マーケット日和など、まちとの関わりが増えている加藤さんの、ヒトとコト、そしてまちがつながる出会いにこれからも注目したい。

 

撮影協力:KAKAMIGAHARA STAND

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2024.03.01

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