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踏み出す一歩。

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踏み出す一歩。

未来の飲食店経営者

川合 那奈カワイ ナナ

2020.08.07

同年代の娘を持つ私にとって、彼女の印象は“どこにでもいる普通の女の子”だ。明るい色に染めた髪をふわりと整え、花柄のワンピースがなんとも愛らしい。川合那奈さんは、大学在学中に就職をしない宣言をし、フリーランスで仕事をすると決めた。その少し前に知り合っていた私は、彼女の宣言をはっきりと覚えている。思い切ったことをするなぁと急に親心が顔を出し、妙に心配したものである。

市が企画したいっぽカフェ2018(まちづくり担い手育成支援事業)に参加したのは、彼女にとって運命だったかもしれない。この企画は、参加者がまちに視線を落とし、暮らしていく上での課題を見つけて解決策を模索していくというもの。はじき出された「自分たちに出来ること」を実践してみることまでをセットにした5回にわたるワークショップである。この時の彼女は「市民が各務原を良いまちだと言えることが大事」だと語った。・・はて、彼女の思い描く良いまちとは?

彼女が参加したいっぽカフェから2年経った今、「それぞれの人がやりたいことをやることでまちの魅力が増していく。化学反応が起こるまちが理想」だと彼女は口にする。自分にとっての良いまちを具体的にイメージ出来ているようだ。この2年のあいだに出会った人々や出来事が、彼女らしく生きられる、理想のまちづくりにもつながる一路を示したのかもしれない。

彼女自身のやりたいことを聞いていたら、取材メモの余白を埋め尽くしてしまった。次から次へと夢を語るその姿は、彼女をいわゆる普通の女の子だと思った私に反省を促す。その長い夢のリストの筆頭に、飲食店経営のスタートがある。市内の昭和っぽさの残るスナックの空き店舗を改装し、さまざまな活動のハブ拠点としていくらしい。果敢にクラウドファンディングに挑戦する姿は、どこか自信に満ちている。「心でつながっている」ホームとしての各務原で始めることが、精神的な安定に結び付いているのだろう。「人生は一度しかないから、大切に生きる」9歳の時に聞いた恩師の言葉が、今も背中を押し続ける。

一歩を踏み出すためにあげたその足を各務原におろす日が近づいている。彼女は、今まで与えられていたつながりを、今後、作る側に立つことになるだろう。

2020.08.07
OFK編集部

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