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公園の中の図書館。

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公園の中の図書館。

各務原市立中央図書館

カカミガハラシリツチュウオウトショカン

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2019.10.09

市内最大の図書館、各務原市立中央図書館。
1991年、名鉄各務原線「市民公園前駅」の南側にある各務原市民公園内にて開館したこの図書館は、1階と2階が貸出図書となっており、1階は、子ども向けの本や小説、2階は専門書や郷土史などが多く並ぶ。書庫も含めて、ここには約42万冊の蔵書がある。各階に読書用の机や椅子があり、館内でゆったりと読書を楽しむ人の姿も多い。
  
今回は、子育て世代のママ目線で、素晴らしい環境の中にあるこの図書館を訪れた。
館内に入ると、入口付近に季節に沿った本が特集コーナーとして並べられている。取材日は、夏休み期間中だったため、自由研究に役立つ本が紹介されており、工夫されているなぁと感心させられる。

図書館内には、分野ごとに分けられた本棚が並んでいる。子ども向けの絵本や童話、紙芝居が並ぶ本棚は、大人の腰の高さほど。子どもたちが使えるような背の低い机やイスも用意されている。
絵本コーナー内には、靴を脱いで入るオープンスペースがあり、親子でのんびりと読書を楽しめそう。ここでは、読み聞かせも週に何回か開催されている。本を読むことは、子どもたちの心の成長に繋がるだけでなく、絵本を通して人への思いやりや関わり方を学ぶことができるきっかけにもなる。読み聞かせ後に、おうちで読む本を親子で選ぶ時間も楽しいだろう。
同じ場所に幼児用トイレもあり、親子への優しい配慮も見られた。

図書館までのお出かけが難しい方への工夫もある。移動図書館「さつき号」だ。
月に12日ほど、市内の公民館や公園、コミュニティセンターなどをまわっており、「さつき号」を利用して本を借りるのもオススメ。その場にない本の予約もできるほか、本のコンシェルジュも同行していて、本選びに迷った時も色々聞くことができる嬉しいサービスだ。

蔵書数や本の取扱いもさることながら、図書館では色々な企画や催し物が開催されている。
特に興味を惹かれたのは、月1回水曜日の午前に開催されるビジネス支援ミニセミナー。図書館という場所で、起業相談ができる機会があることを、今回初めて知った。
起業を考えている人であれば、誰でも相談できる窓口で、もちろん子育て世代のママも利用できる。最近では、子育てしながら無理のない範囲で、ハンドメイドのアイテムをつくったり、資格や特技を生かした教室開催など、起業するママも増えている。起業してみたい気持ちはあるけれど、どう進めていったらいいのかと漠然としている方の解決の糸口になるかもしれない。
図書館から子育て世代が活躍し始める、そんな第一歩を感じた。

各務原市立中央図書館

DATA

各務原市立中央図書館 カカミガハラシリツチュウオウトショカン

各務原市那加門前町31-3(市民公園内)
開館時間:10:00~19:00(小中学校の夏休み期間は9:00~19:00)
休館日:月曜日、祝日の翌日、年末年始ほか
TEL:058-383-1122

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2019.10.09

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OFK編集部OFK編集部

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