各務原での暮らしを楽しくするための会社「かかみがはら暮らし委員会」(以下、委員会)。彼らは、運営も手がけるイベント「マーケット日和」の会場でもある市内の都市公園「学びの森」内にカフェ兼多目的スペース「KAKAMIGAHARA STAND」を2016 年秋にオープンさせた。
「公園をもっと楽しむためのカフェであるとともに、市民の発信拠点にしていきたい」という思いのもと、公園の利活用を通じ、各務原での暮らしの豊かさを提案する拠点として、機能し始めている。
そんなさまざま動きを見せる委員会の事務局長を任されたのが、若きリーダー・戸髙翼さん。大学卒業後の就職内定先を断り、4月より暮らし委員会のメンバーとしてローカルならではのイベント企画に携わっている。
委員会のさまざまな活動に関わっていくなかで、これまで気づかなかった地元・各務原の魅力を改めて知る実体験があったそう。「ある日、いつも目にしている「学びの森」の風景がとても素晴らしいことに気づいたんです。これは、きっと自分だけじゃない。眠っているまちへの誇りを呼び覚ますきっかけが、ほかの人にもあるはず」と戸髙さん。
「これからはもっと、このまちに住んでいる人がやりたい企画や提案をサポートしていきたい」と戸髙さんは語る。「みんなでまちを考え、みんなでまちを創る」このような取り組みが、新たな人のまちへの誇りを呼び覚まし、さらに広がっていくことを願いたい。
OFK編集部OFK編集部
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