官民連携で紡ぐ、新しいまちの魅力発信のカタチ
2023年よりスタートした御膳籾復活プロジェクト。
このプロジェクトは、江戸時代、徳川家に献上されていた米「御膳籾(ごぜんもみ)」が、このまちでも栽培されていたという史実を基に現代に蘇らせる、復活への挑戦です。
史料から読み取れる施肥方法などを参考に栽培し、「美濃國幕領御膳籾」として復活。歴史が現代につながり、まちの新たな魅力となりました。
今年6月、2年目の田植えを行いました。
6月22日(土)、市内の小学生を対象にした田植え体験を開催。
参加した親子は、長谷健生・市歴史民俗資料館学芸員から、このまちで作っていた「御膳籾」の解説を熱心に聞き、田植え体験へ。
青空の下、水張田に映る子どもたちの笑顔がキラキラしていました。
毎年6月に開催するこの田植え体験。今年は初めて、御膳籾の栽培暦を使用し栽培します。
歴史がまたひとつ刻まれていきます。