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本場の味にこだわる町中華。地元に愛される、宙を舞う麺。

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本場の味にこだわる町中華。地元に愛される、宙を舞う麺。

刀削麺 喜祥

トウショウメン キショウ

2021.02.12

「いらっしゃいませ」。食欲をそそる芳ばしい香りが漂う店内に、さわやかな声が響きわたる。鵜沼南町にある刀削麵 喜祥は、この辺りでは数少ない刀削麵の店だ。

店主の于俊浩(うしゅんはお)さんは、中国・山東省出身。料理学校を卒業後、中国各地での修業を経て、一級厨師免許を取得。来日のきっかけは、愛知県でシェフをしていた友人からの「仕事を手伝ってくれないか」との誘いだったという。「日本でやってみるのも面白そう」と、海を渡った。あまりにすんなりと決めたようだったので、もともと日本でお店を開く予定はあったのか?と聞いてみた。「(そのつもりは)なかったです。日本語まったく話せなかったし(笑)」と于さん。接客を通して、少しずつ日本語を覚え、「自分の店を持ちたい」と思うようになった。その一歩として8年前、テナントを借りて店を始めた。于さんの本格的な中華が食べられるとあって、お昼時はお客さんでいっぱいだ。

今でこそたくさんの常連客が足を運んでくれるようになったが、最初からそうだったわけではない。開店当初から味の追求はもちろん、声掛けや常連の好みを覚えるといった、気持ちの良い接客を心がけた。「多くのお客さんに食べてもらえることが嬉しい」と感謝を口にする。特にコロナ禍では、余計にそう感じると胸中を明かす。

「本場」の中華を食べてほしい。
店の看板メニューである刀削麵と、本場・中国そのままの味だという炒飯、豚肉揚げを注文。中華鍋を振る音や立ちこめる香りに、胸が高鳴る。
一杯一杯魂を込めて作る刀削麵は、手間を惜しまず、時間をかけて作る自家製麵。厚いところはもっちり、薄いところはなめらか。食感・のど越しを楽しめる逸品だ。さらに、麺を削る刀は、手になじむように鉄板を加工したオリジナル品。その刀で、麺の塊から湯の沸いた大きな鍋に削って飛ばす。刀の角度やリズム感など多くのコツが必要だそうで、真剣な表情で向き合う様がそれを物語る。
炒飯は、味付けはシンプルだが、卵やチャーシューなどの具材と米とのバランスが絶妙。最後に加えるネギ油が味の秘訣。食べるほどに食欲が増すその味を求め、再来する人も多い。
豚肉揚げは、豚トロを使用。油の中から出てきたお肉は表面が輝き、神々しい。揚げているのに、プリッとした豚トロ独特の柔らかさが際立つ。お酒のおつまみにも合いそうだ。
他にも、餃子や麻婆豆腐といった定番中華もそろう。本場の味を求めて市外に住む中国出身のお客さんも食べに来るというから、その美味しさはお墨付きだ。

今後の展望を伺うと、「中国に戻るつもりはないので、(テナントではなくて)自分の想いを込めたお店を持ちたい」と教えてくれた。この先も、于さんの中華を日本で食べられることに安堵した。

店内はカウンター、座敷、テーブル席があり、刀削麵を鍋に飛ばす様子を間近で見ることができるカウンターがおすすめ。本場で磨いた腕を惜しみなく発揮し、それでいて価格はリーズナブル。毎日でも通いたくなるような町中華。どこまでもお客に寄り添った店主のやさしさが印象的だった。

刀削麺 喜祥

DATA

刀削麺 喜祥 トウショウメン キショウ

各務原市鵜沼南町1-26
営業時間:昼11:00~14:00 夜17:30~23:00
定休日:火曜日
TEL:090-8556-9666

2021.02.12
OFK編集部

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