〈航空機産業と飛行実験のまち・各務原〉を象徴する人気の施設。次代の航空宇宙産業を担う子どもたちの夢を育む施設として、岐阜県とともに、博物館の全面リニューアルに取り組み、国内唯一の航空と宇宙の本格的な博物館として、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館【愛称:空宙博(そらはく)】」が平成30年3月24日にリニューアルオープンを迎える。
展示面積は1.7倍広がり、航空エリアでは唯一現存する三式戦闘機「飛燕(ひえん)」の実機や各務原で初飛行した「零戦」初号機の実寸大模型の展示など、31機の機体がずらりと並ぶ。宇宙エリアでは国際宇宙ステーションにある日本実験棟「きぼう」や、日本を代表する探査機「はやぶさ2」の実寸大模型などを新たに展示。
シミュレーターなどの体験型展示物も充実し、大型シアターでは映像により人類が空や宇宙に挑んだ物語を分かりやすく伝えてくれる。多くの発見とたくさんの感動がある「見て、学び、体験できる」施設に生まれ変わった「空宙博」に一度足を運んでみてはいかがだろうか。