SEARCH
OFFICIAL ACCOUNT公式アカウント
  • facebook
  • X
  • instagram
K+nit 移住相談 CONTACTCONTACT
先代の頃から地域に愛される、こだわりのきしめん。

Our Favorite City
先代の頃から地域に愛される、こだわりのきしめん。

きしめん むさしの

キシメン ムサシノ

2026.01.16

いちょう通り沿いにある「きしめん むさしの」。先代から引き継いだ店舗の隣に、2016年にリニューアルオープンした店だ。

店内は、テーブル席が19席、座敷席が10席。窓から差し込む暖かな光が、柔らかく店内を包む。正面の壁には、大相撲の番付表。「元は娘の趣味がきっかけでした。店内に貼ってみたら好評で、お客さんから番付表をもらえるようになっちゃった。本当は掲示物を少なくしたいけどね」と笑いながら話すのは、店主の後藤正志さん。店の従業員からは親しみを込めて「マサシさん」と呼ばれていることからも、店主の気さくな人柄がうかがえる。

実はこの店の常連である私。いつも注文するのは、「冷やしたぬききしめん」と天ぷら盛りのセット。目の前に運ばれてきた瞬間、白い絹のような麺の艶感に目を見張る。箸で持ち上げると、つるりとした滑らかさが指先に伝わり、そのまま喉へ吸い込まれていく。
上に添えられた温玉を麺に絡ませれば、まろやかさが一気に広がり、香り高くキレのある出汁の旨味と見事に調和する。刻みねぎ、かまぼこ、そして甘く煮詰めた油揚げが味にメリハリを与えてくれる。さらに驚くのは、山盛りのサクサクの天かすだ。天かすは無料で追加することができ、後乗せがおススメ。麺との対照的な食感を楽しむことができる。そして、大葉、カボチャ、エビの天ぷら。衣は軽く、一口噛めばエビの旨味が口の中に広がり、カボチャの甘み、大葉の爽やかさが後味を引き締める。
常にベストなきしめんを提供するため、長年の経験を生かし、季節やその日の温度によって麺に練りこむ塩の濃度を変えていると後藤さん。きしめんは、注文を受けてから麺を切り出すとのこと。繊細な味わいを生み出す、職人のこだわりだ。

この店の看板メニューは、「味噌煮込み」。夏場でも注文が入ることが多いという。味の決め手は、創業当時から変わらずこだわり続けている、三河から取り寄せた本場の赤味噌。季節によって出汁の取り方や味噌・醤油の配合を変えることで、その時期に最もおいしい最高の一杯を作り上げる。ねぎ、かまぼこ、しいたけなどの具材がたっぷりと入っており、栄養バランスに優れているだけでなく、熱々の状態でいただくことで、体の芯まで温まり、胃腸にも優しい。

先代から受け継いだ根幹を守り、常に向上心を忘れない後藤さんは、「慣れたものでも、少しでも新鮮味があったほうが、やる価値があると思っている」と話す。地元の小学生が夏休みの自由研究に「むさしの」を選び、仕事についてインタビューされたことがあったという。職人気質な仕事ぶりが、子どもの心をも動かしたのだと感じた。

人との出会い、つながりも大切にしている後藤さん。スキーで岐阜を訪れる際に、毎年店に立ち寄ってくれるお客さんがいるのだと、嬉しそうに教えてくれた。ふとしたときに思い出してもらえるような家庭の味を目指し、今日のご飯を決める時に、「むさしの」が選択肢の一つに上がる店でありたいと語る。

食べ進めるほどに心が温まり、最後の一口まで「おいしい」が続く一杯。今日のご飯は、地域に愛され、地域に根付いたこの店に、決めてみてほしい。

きしめん むさしの

DATA

きしめん むさしの キシメン ムサシノ

各務原市那加前洞新町3‐50
営業時間:10:00~14:00/17:00~19:30(土日祝は~20:00)
定休日:水曜日・木曜日
Instagram:@kishimen_musashino

2026.01.16

WRITER PROFILE

OFK編集部OFK編集部

こんにちは、OFK編集部です。当サイトOUR FAVORITE KAKAMIGAHARA(OFK)は各務原市に関するヒト・モノ・コトなど様々なことをお届けします。サイトと連動してSNSも随時更新中です。合わせてチェックしてみてください。 各種SNSはこちらを検索⇒@ofkakamigahara

OFFICIAL ACCOUNT公式アカウント
  • facebook
  • instagram
Page Top