那加商店街にある小さなジャムのお店sweet-jamさん。中に入ると店主・小林悦子さんの優しい笑顔とこだわりが詰まった色とりどりのジャムが迎えてくれる。
ジャムには地元の野菜や果物が使われており、地元で採れる食材の多さに驚かされる。地元のものにこだわるのは作っている人の顔が見える安心があるから。さらに、「季節を感じることは大切。」と食材の旬にもこだわり、お店に並ぶジャムは週替わり。取材時には、無花果や紅玉のジャムなどが置かれていた。一口いただくと、素材そのものの甘さが口いっぱいに広がる。秋には各務原特産のにんじんを使っためずらしいキャロットジャムも出るのだとか。今の季節はどんなジャムがあるのだろうとついつい通いたくなる。
こだわりのジャムを買いに遠方から訪れる人も後を絶たないとそう。「ジャムを通じて多くの人と出会えるのが嬉しい。」と話す小林さん。そんな小林さんの人柄に惹かれ通う人も少なくないのではないだろうか。
なお、11月3日(金・祝)に開催される「マーケット日和」にも出店。ぜひ足を運びたいお店の一つだ。