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一家が想いをこめたパン、味わうのも家族みんなで。

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一家が想いをこめたパン、味わうのも家族みんなで。

パンの聖蘭光

パンノセイランコウ

2021.02.25

小高い丘を切り開いた住宅地の麓。お客さんの多くは親子連れや三世代。次々と店内に吸い込まれ、両手いっぱいにパンを抱えて出てくる。ここパンの聖蘭光は、今年で創業30年を迎える。

入口の扉に手をかけると、あたりに漂う焼き立てのいい香り。店内に踏み入れば、目の前には所狭しと棚を埋め尽くす数多のパンたち。昔ながらの総菜パンや定番のクリーム系、さらには見た目も可愛らしい創作メニューまで。多い日には100種類が店頭に並ぶというから、選ぶのにも一苦労だ。

豊富な品揃えの秘訣は、「それぞれ得意なものを作る。そして相手を尊重して必要以上に立ち入らないこと。」と、店主・篠田克裕さん。新商品のほとんどを手掛けるのは息子・孝景さん。日ごろから若者の好みを研究し、新しいメニューをどんどん生み出している。いきいきと働く克裕さんやスタッフの姿を小さい頃からずっと見続けるうちに、自然に父と同じパンの道を目指すようになった。「流行りものやオシャレなものは全部息子にお任せ。僕が作るのは昔から変わらないメニュー。」と、家族のチームワークも抜群だ。

店内でひときわ存在感を放つのは、懐かしの焼きそばドック。パンから大きくはみ出した焼きそばのインパクトを目にすると、野球に明け暮れて四六時中腹ペコだった高校時代を思い出す。
甘党の強い味方フルーツサンドは、定番のいちご以外にも豊富なメニューが揃う。挟むパンも自慢のマーブル食パンを使用している。お目当てのものが店頭にない場合はリクエストにも応じてもらえる。

「年を重ねて人生のステージが変わっても、長く食べてもらえるのは嬉しい。」と克裕さん。
店頭販売と併せて学校や企業の購買にパンを卸しているため、高校生の頃に学校で食べていたというお客さんが、卒業後に店まで買いに来たり、得意先の新入社員が実は学生時代のお客さんだったり。そんな心温まるエピソードも長年続くこの店ならではだ。

ずっと愛されてきた味。単に美味しいだけでなく、思い出が詰まっているからこそ、一緒に食べて家族みんなで共有したくなる。そんな力がこの店のパンにはある。
時代とともに味の好みは変わる。けれど、人々のお腹や心を満たしていくことに、この先も変わりはないだろう。

インタビューのあいだ、ずっと事務所の奥で粘土遊びをする女の子たちがいた。克裕さんのお孫さんだ。なんでもパンを作っているのだとか。いずれ彼女達も加わって、厨房がさらに賑やかになる日が来るのかと思うと楽しみだ。

パンの聖蘭光

DATA

パンの聖蘭光 パンノセイランコウ

各務原市蘇原清住町6丁目1番地1
営業時間:7:00~売り切れ次第閉店
定休日:日曜日
TEL:058-371-6240
Instagram:@panno_seirankou_club

2021.02.25
OFK編集部

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