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市は、ものづくり企業の将来を見据えた企業改革への挑戦を支援するため、2024年度から「10年20年先を見据えた企業変革促進プロジェクト事業」をスタート。7月にキックオフセミナー「製造業の可能性を 広げるこれからの 「ものづくり」」、8月に「発信する作り手の可能性 「つたえる」を前提に「つくる」」を開催した。
10月22日(火)、第3回セミナー「創発する場と人の繋がり 連携と相乗効果の「ものづくり」」を開催。
講師は、元八尾市職員で「みせるばやお」を立ち上げた松尾泰貴・株式会社友安製作所ソーシャルデザイン部担当執行役員と、青木亮作・TENT共同代表の2人。会場の市役所低層棟市民交流スペースでは、市内企業の経営者ら約20人が、新しい成果を生み出す「場」や「地域」の作り方について、熱心に耳を傾けた。
一見すると閃きと勢いで実現したように見える物事も、実はそれが生まれる環境や組織、人の関係性などが大きな下支えになっている。
いきなり物事に取り掛かるのではなく、まずは取り組む「場」を作ることが大切。
トークセッションには、市産業政策課の職員も参加。担当者がこのプロジェクトへの思いを語った。
市と企業が一体となり、このまちの企業変革の「場」を作っていく。