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市は、ものづくり企業の将来を見据えた企業改革への挑戦を支援するため、2024年度より「10年20年先を見据えた企業変革促進プロジェクト事業」をスタート。7月には、キックオフセミナー「製造業の可能性を 広げるこれからの 「ものづくり」」を開催した。
8月27日(火)、第2回企業変革事業セミナー「発信する作り手の可能性 「つたえる」を前提に「つくる」」を開催。
伝えることを前提としたものづくりやコンテンツ作りについて、具体的な事例を交えながらトークセッションを行った。
講師は、堀口英剛・monograph編集長/株式会社drip代表取締役社長と青木亮作・TENT共同代表。
会場には、市内企業の経営者など約50人が集まり、熱心に耳を傾けた。
ものや情報が溢れる今の時代に、いかに発信するか、いかにものづくりをするか。
作り手の「楽しい」が愛されるプロダクトを生み出し、欲しい人に届ける、伝えたい人に伝えることが発信へとつながる。
参加者たちからの質問は時間内では終わらず、作り手の意識の高さと熱量を感じ、未来につながることを確信した。
9月からは、これまでに多数の製品開発実績を持つクリエイティブユニットが実際に行う手法を学び、アイデア創出法からリリース時の伝達手法までの一連の流れを身につける「つくる つたえる」ワークショップ(全3回)が始まる。
ものづくり企業のこれからに注目していきたい。