2024年8月、新しい複合施設「TOUAMACHI KAIKAN」がオープンした。
TOUAMACHI KAIKANは、市の産業会館「東亜町会館」をリノベーションし、那加公園エリアで生まれている賑わいをまちなかへ広げていく「那加 from Park構想」の拠点の1つだ。

8月17日（土）、朗読＆トークイベント 「こと、ばと、ことば。〈詩と短歌　ことばが立ち上がるとき〉」を開催。
ゲストは、詩人の大崎清夏さんと歌人の岡本真帆さん。ファシリテーターには名古屋の独立系書店「ON READING」の黒田義隆さんを迎え、詩と短歌それぞれの魅力や創作への向き合い方などを語った。

読む者の心を動かす作品の数々。作品を声に出して読みあげることで、リズムや抑揚が生まれ表情を変える。
現代に生きる2人が紡ぐことばの世界。
大崎さんは「撚っていくように創る」、岡本さんは「拾った石を磨く」と創作活動を表現した。
ことばの持つ魅力に心が揺さぶられた。　

この日、同会場では「OUR FAVORITE LOCAL feat.多治見」が同時開催され、ローカルの魅力が交差し、新たな出会いが創出されていた。

TOUAMACHI KAIKANは、文化を発信する拠点としても注目していきたい。