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各務原で見つけた、人生をかけられる仕事。

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各務原で見つけた、人生をかけられる仕事。

株式会社今仙技術研究所

今井 大樹HIROKI IMAI

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2017.12.08

ITやロボット技術、医療など、先端産業の開発工場や研究施設が集積し、市のものづくりの拠点ともいえる産業団地「テクノプラザ」。同施設に隣接するエリアに社を構え、全国に約1000ある製作所に製品を提供する義足メーカー「株式会社今仙技術研究所」で働くのが、今井大樹さんだ。 今井さんは、東京都渋谷区出身。そんな彼が、各務原市のメーカーで働くのは、理由がある。

「仕事とは、生き方そのものだと思います」と今井さんは言う。早稲田大学在学中は、「人生をかけられる仕事」に就きたいと、常々考えていた。 そんな今井さんにきっかけを与えたのは、「義肢装具士」を取り上げた1枚の新聞記事。「人の足を作る」という仕事があることを知り、衝撃を受けたという。「人の一生を支えられるなんて、すごくかっこいいことだと思いました」と、今井さん。人生をかけられる仕事だと確信し、「義肢装具士という生き方」を、自身の進路に決めた。

卒業後、専門学校に通い、国家資格「義肢装具士」を取得。就職先には、国内唯一の義足メーカー「株式会社今仙技術研究所」を選んだ。あえてメーカーである理由は、「義足をベースから作ることができる」から。一から製作に関わり、自分の考えを反映することで、より多くの人の役に立てると考えた。

現在、営業部に所属し、日本人の体形や文化に合わせた義足「LAPOC(ラポック)」を担当している。彼が大きな期待を寄せるのが、2020年に開かれる「東京パラリンピック」だ。「障がいを持つ人がスポーツをしている姿を通じて、同じ境遇を持つ人たちに夢を持ってほしい。そのために、できる限りのことをしたい」と、目を輝かせる。 今井さんの情熱は、多くの人を支える「脚」となるだろう。この先、彼が生み出すのはどんな義足なのか。今後の活躍に、期待は膨らむばかりだ。

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2017.12.08

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