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2025年2月3日(月)、各務原高等学校で「総合的な探究の時間」の発表会が行われた。
県は、小・中・高一貫で「ふるさと岐阜」への誇りと愛着をはぐくむふるさと教育に取り組み、地域課題について発見・解決する「地域課題探究型学習」を推進している。
各務原高等学校では、市や市内企業と連携し、年間を通した総合学習として実施しており、2年生が10グループに分かれ、地域の魅力を学び地域課題を探究。さらに、「自分ゴト」として深掘りし高校生の目線で、このまちについて考えた。
シティプロモーションや公園、国際交流などの観点から地域課題を探究する中で、歴史や関連資料だけでなく、利用者などへのアンケート調査の実施や、実体験を通して見えてきたこのまちの魅力とこれから。
シティプロモーションについて取り組んだグループは、自分たちの学校の「スクールプロモーション」として学校の魅力を発信。取材などを行い、これまでに同校のウェブサイトに7つの記事を投稿している。
図書館について取り組んだグループが、各務原市立中央図書館に「推し本」の紹介コーナーを期間限定で設置したり、国際交流について取り組んだグループが、KIAフェスに参加したことから感じた住みやすいまちを提案したりするなど、高校生の目線でまちのこれからを見つめていた。