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子育て世代とそれを見守る世代が集う親子サロンは、希薄になったと言われる地域コミュニティ再構築への取り組みの一つ。担当する市の子育て応援課に同行した。
サロンの中は、親同士がおしゃべりを楽しんだり、地域の先輩に子育ての相談をしたり、子どもが自由に遊んだりと、とても賑やか。初参加という親子も、終わるころにはすっかり打ち解けていた。
参加のきっかけを聞いてみると、会話がしたかった、不安で繋がりが欲しかった、子ども同士のコミュニティが必要など。
もう一つ、子育てのしやすいまちはどんなまちかを尋ねてみる。
公園にもっと、小さい子用の遊具があるまち
地域の大人みんなで子どもを育て、地域の中で気軽に声をかけられるようなまち
子育てをする親へのサポート支援があるまち など、様々な意見が上がった。
市は、このような子育て中の方の声を今後のまちの施策を検討する中で活用していきたい。