2023年10月30日～11月5日、市内在住の中学生20名が、教育姉妹都市交流を行う米国カリフォルニア州セリトス市を訪問。11月22日に帰国報告会を行った。

中学生海外派遣事業は、1988年から実施。英語力やコミュニケーション能力の向上を図るだけでなく、異文化に接しながら、グローバルな視点で世界を眺め、ふるさとの良さを再発見するなど、多様な見方や考え方を育むことを目的としている。

今回参加した生徒は、英語力の向上だけでなく、よさこい披露の練習など、事前準備を進めた。滞在中は、ジェスチャーを用いながら一生懸命思いを伝えたり、食生活や学校生活などアメリカの文化に直に触れ、日本とは異なる慣習に驚きつつも、楽しむことができた。また、日本の良さに気づくことができたと話す。
この貴重な経験を将来に活かしていきたいと話すその姿に、どこかたくましさを感じた。