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犬山橋の少し下流に位置する公園と河岸遊歩道は、名勝木曽川を挟んで犬山城をめでる絶景スポットである。その場所を使うイベントは、今回が2回目。テーマとなるタイトルは、「春風たゆたう 川辺でソワレ」。なんだか風情を感じる。桜の開花時期の、いつにも増した景観の美しさに加え、木曽川を背景に生音楽を楽しむ時間が用意されている。これは、取材するしかない。OFK編集部のメンバー3名と一緒に、企画の担当者から話を聞くことにした。
3名ともこの場所は初来訪。それぞれの文章が素敵なので、そのままご紹介したい。
篠田さん : 国宝犬山城は木曽川対岸の鵜沼から見るのが最も良いと個人的には思う。私自身もこの景観が気に入って、ここ鵜沼エリアに移住している。
この地で「春風たゆたう 川辺でソワレ」というイベントが3月25日、26日に行われる。実行委員の葉山瑛介さんに現地を案内していただきながら、イベントの内容を伺った。鵜沼は、名古屋へ向かう鉄道の始発が多いことから、住んでいる人は地元ではなく名古屋に目が向くことが多いようだ。鵜沼の魅力の掘り起こしをしたいと意気込む。
イベントの頃には対岸の桜並木も咲き始めるだろう。
ほんのちょっと先のイベントを想像していたら、春めいた川風が吹いた。
木村さん : 川辺は、普段とは異なる使い方ができ、また、普段来ても面白いと知り、素敵な場所だと思った。イベント当日は、音楽や焚き火を楽しみながら、ゆっくり過ごしたい。犬山城も見える景色をはじめとした、ここの魅力を沢山の方に感じてもらいたいと思う。
岡本さん : 会場に来るのは今回が初めて。穴場をみつけたように感じた。遮るものが何もない状態で、広くて美しい木曽川と犬山城が一望できる贅沢。城下町から見上げるのとはまた違い、目線が同じ高さになる犬山城が味わえる。
天気の良い日に椅子や小さな机を持ち込んでぼーっとしていたい。そんな場所。
電車が走る線路と車が走る道路が並んで川を渡る景観は、夕暮れ時にどんな表情を見せてくれるのか。当日、おいしいものを食べながら夜までゆっくり過ごすプランをじっくり練って訪れたい。防寒グッズを用意して万全な状態で。
春風たゆたう 川辺でソワレ ※雨天のため、音楽演奏のみ『春雨ソワレ』と題し、OUR食堂にて開催します。
日 時:2023年3月25日(土)12:00~20:30 /26日(日)12:00~19:30
会 場:木曽川河畔遊歩道(鵜沼南町)
主 催 : 犬山・各務原広域観光推進協議会
企画運営 : KAKAMIGAHARA RIVERSIDE LIFE
詳 細 : Instagram @kakamigahara_riverside_life / web page 各務原市観光協会 かかみがはらさんぽ