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DIYワークショップ開催。

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2022.03.27

移住者である小澤さん宅のDIYリノベーションが着々と進行している。今回、2022年1月に開催したワークショップの様子をお伝えする。

各務原市は、空き家の持ち主と借り手をつなぐ「DIY型空き家リノベーション事業」を展開している。
この事業を利用して、市外・県外から移住した方を対象に、広報課が取り組んでいるDIYワークショップ。家の解体や壁塗装などのDIYの魅力を伝えるほか、移住者のネットワーク構築につなげていく目的で開催している。

この日の内容は、部屋の壁に半田を塗る作業。借主のあいさつと簡単な説明のあと、さっそく作業開始。
まずは、半田を作る作業から。半田練りは重労働だ。まるで生クリームのような真っ白な漆喰と、土にフノリを加えたダークグレーの粘度のある土を作る。この二つを練り合わせると半田の出来上がりだ。この作業を体験した参加者は、大きな撹拌機に「体ごともっていかれる」と力作業であることに驚いていた。
半田作りに使用した土は、壁を崩したときに出た古い土壁をリサイクルしたもの。使えそうな廃材は、建築士に再利用の方法を相談しながら保管しているそうだ。

こうしてできあがった半田を小手板に乗せ、小手で壁に塗っていく。法則を決めて左から右へ。作業は、簡単そうに見えて難しく、「思っていた以上に重いし難しい。職人技ですね」という声もあれば、逆に「移住した自宅のDIYで漆喰塗りは経験済み。早く作業をしたくてしかたありませんでした」「この経験を、自宅のリノベーションの参考にしたい」との声も。日ごろから手伝いに来ている参加者は、「人が多いと楽しいし、はかどります」「ちゃんと住める家になってきた。今は、自分が住みたいくらい」など終始楽しそうだ。

 

今回はコロナ禍のため、一般募集はせず、同事業で移住した方にお声がけをするなど、少人数での開催となったが、こういった機会をよりたくさんの人に体験をしてもらい、まちと移住者の繋がりを広げていきたい。

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