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2022年2月23日、真冬のような風と春を感じさせる日差しの中、かかみがはら未来文化財団のPV撮影が行われた。エキストラを公募するなど、一般の方々を巻き込んでの撮影と聞いて、OFK編集部からボランティアライターが潜入し、見学した。
学びの森での撮影は、小さな男の子が主役。まだまだ甘えたい盛りの年頃だが、励まされながら頑張る姿にエールを送る。OKが出ると、すっかり緊張のとれた愛らしい表情を見せる。撮影は楽しかったかと聞いてみると、「楽しくなかった」という。小さいあまのじゃくは可愛い。「でも(出来たPVを)見るのが楽しみ!」出来上がった作品を見ながらまた照れくさそうな表情をするのだろうなと想像する。
駅のホームでの撮影は、名鉄の社員が同行。なんと各務原マーケット日和の熱烈なファンで毎年来場しているのだそう。奇しくも、今回の撮影にエキストラ参加してくれた中にも、昨年のマーケット日和を手伝ったメンバーがいた。
まちのコトで繋がるヒトたち。とても各務原らしいと感じた。
自転車を押して商店街を歩く地元の女性が、カメラに気づいて立ち止まる。「こんな場所、撮影するとこある?」と笑う。そういう人にこそ、伝えていく思い出があるのではないかと思う。
今回のPVは、4月に開設するかかみがはら未来文化財団のウェブサイトにて公開予定。
日常の風景とともに紡いでいく各務原の文化を感じとりたい。