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OFKライターと呼ばれるボランティアライターと活動する「OFK編集部」。まちの魅力を取材し、当ウェブサイトの記事を作成している。
今回、何かいつもと違う活動ができないかと話し合い、各務野自然遺産の森で【OFK編集部会特別編】いろりナイトを開催した。普段は夕方に閉園施錠される公園での、夜の部会。市が運営している部会ならではの特別な夜だ。
他に誰もいない真っ暗な公園は、それぞれに持ち寄ったランタンが必須アイテム。普段は自然を生かした多様な講座が行われる古民家を、許可を得て使用。囲炉裏で薪がぱちぱちと音を立てるのに耳をそばだてながら、芋が焼けるのを待つ。
ライターのひとりが市民農園で育てたさつまいも。(君も各務原育ちなのね。)
火を囲んで、美味しいものをほおばり、心もからだもほっこり温まる部会となった。
外に出て月夜のチェアリング。
冬の空は冷たく、空気が澄んでいて美しい。雲間に顔を出した半影月食のフルムーンが神秘的に映った。
-ライターの感想-
「森に潜む真っ黒な静けさ。流れる雲に見え隠れする満月。腰かけた椅子が特等席となり、額縁の無い絵画を楽しむ夜となった」
「夜のチェアリングは初めてで、じっくり空を眺めることができて良かったです。どんどん変わっていく空と自然遺産の森の自然がすごく綺麗で、思わず立ち上がってしまうくらいでした。自然遺産の森自体が広いので、まだまだチェアリングスポットがありそうだと思いました」
「見上げれば、月の光がやわらかく、澄んだ空気が夜空の星を映えさせてくれる。気持ちも澄んでいき、会話をしなくても弾む空気感を楽しめました。市内でこんな風景を拝めるのだと知れました」
「真っ暗な森の中、囲炉裏やかまどを通した昔ながらの体験が、夜も明るい現代社会と比べ、かえって新鮮に感じました」
「普段囲炉裏を囲んで暖をとることなんてないので、特別な感じがして楽しかったです!みんなで作った焼き芋やじゃがバターは格別でした」
【チェアリング】
スズキナオさんとパリッコさんが提唱した、アウトドア用の折りたたみイスひとつを持って外に出て、好きな場所に置き、好きなように過ごすアクティビティである。少人数で、装備は手軽に、マナーを守ることが原則の、大人の遊びだ。
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